現代日本語表現についての研究―現在では使われることが少なくなった表現と新たに使用されるようになった日本語表現の考察―

碩士 === 長榮大學 === 應用日語學系碩士班 === 100 === 日本語教師という仕事に長年携わっていると、使用している日本語教材の中に現在ではあまり使用しないのではないか、という表現を見つけることが多々ある。時代の変化とともに言語も変化しており、十年前なら違和感を持たず教えていた表現だが、現在ではあまり耳にしないと感じる表現がある。 また、以前はある表現の意味が、一つか二つだったものが、さまざまな意味を持つようになったり(意味の拡張)、情報化社会になったことによって新たな言葉が登場したりもした。流行語や若者言葉であれば何年後かには消えるであろうが、多くの日本語母語話者に定着し、...

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Bibliographic Details
Main Authors: Sinagawa,sanae, 品川早苗
Other Authors: 謝逸朗
Format: Others
Published: 2012
Online Access:http://ndltd.ncl.edu.tw/handle/26264458150841537340